DX ≒ 組織内変革 になってないか・・・
昨今、多くの企業や組織で進められているDX(デジタルトランスフォーメーション)は、業務効率化やシステムのデジタル化に焦点が当たることが多いのが現状です。クラウドシステムや業務自動化ツールの導入などは確かに生産性向上に寄与しますが、社会全体の変革には至っていません。ここで提案したいのが「デジタル・メタモルフォーゼ」という概念です。
「デジタル・メタモルフォーゼ」
「デジタル・メタモルフォーゼ」はかつて、特定の学問分野や著書で注目されていましたが、近年ではDXというキーワードが広く認知されることで置き去りにされ、さらにはDX事例が企業組織改革に偏りがちなことから、デジタル変革の社会的影響の焦点が薄れてしまっていないか気になります。本来、デジタル技術は社会全体の価値創造を目指すべきものではないでしょうか。
社会全体の価値創造に向けたデジタル変革
「デジタル・メタモルフォーゼ」とは、デジタル技術を使って社会システムや価値創造の枠組みを根本的に変革することです。例えば、教育、医療、行政、交通などのインフラをデジタル化し、社会全体に良い影響を与えることが含まれます。これにより、従来のビジネスモデルや社会の仕組みが進化し、持続可能な社会が実現されることが期待されます。「デジタル・メタモルフォーゼ」は単なる技術革新にとどまらず、社会の文化や価値観にも大きな影響を与え、より良い方向へ導く力となるでしょう。
デジタル・メタモルフォーゼの推進
デジタル化が進む今こそ、「デジタル・メタモルフォーゼ」という概念を再定義し、社会全体の変革を目指すべき時です。これにより、単なる技術導入を超えて、社会全体に持続可能な価値創造をもたらすデジタルの力を引き出すことができると思います。


